ヌーディスト外野家のヌードキャンプしようよ

2020.08.08(Sat)
up2020.08.19

           

今年のお盆休みは嫁が11・12日も休みになったのでなんと9連休。自営の俺は基本休みはないが、逆に考えれば年中休みみたいなもの。

さて初日の8日は時折の雨模様。そこで雨の合間に芝を刈ってテント設置の準備をしてから、自宅庭から法面の下にある敷地までの階段作り。今までの階段は隣家からの視界内にあり移動するにもその都度短パンを履くようだったのでちと面倒。そこで新たに階段を作ったことにより裸のままで移動でき、今冬に雪が降った時にも撮りやすくなった。

2日目の9日も雨模様でこのご時世なので自宅で過ごし、予報で明日から晴れそうなので期待しつつ就寝。

運命の3日目の10日、ようやく晴れた。ウッドデッキにタープを設置して外朝食。結果的には俺は最終日の16日まで3食とも外メシになったが、嫁は室内の方が快適ということで夕食以外はほとんど別々に食べることになってしまった。

晴れたら当然のごとく海でしょう。 今回はドローンを持ち込んでの空撮。まだ思うように操縦できないので満足できる仕上がりではなかったが、次回はシュノーケリング中の嫁を撮ってみたいが、はたして機会があるだろうか。

帰宅後は昼食をはさんで庭キャンの準備。ただでさえ海で疲れているのにプールの空気入れで更に披露困憊。テントに時間をかけたくないのでワンタッチテントを設置。どうせ期間中は雨が降らない予報なのでこれでも大丈夫だろうとの判断。結果的には2夜続けて雨が降ったが安いワンタッチテントでも染みない事が分ったのは収穫。 しかし意外だったのは180cmのコットが210cmのインナーテントに収まらない。そこでインナーテントの出入り口はオープンのままにしておいてフライシートで開け閉めすることとした。これが後日、意外な結果を招くことになるのだが。

全部準備できたら日光浴やプールで火照った身体を冷やしたり、ドローンで全景記録を撮ったりと伸び伸びと過ごし、今日の夕食はステーキ。自宅で焼くので手間もかからず庭キャンは楽で良いや。

夕食開始時はまだ明るいが、お盆を過ぎると急激に暗くなる。お風呂代わりのナイトプール、コールマンのランタンで照らされながらの読書。テントに籠もったら時間を気にすることなくネットラジオを聞きながら眠くなったら虫の音を子守歌に自然に眠りにつく。夜は毎日がこんな感じで、このお盆休み中はテント泊が5泊とよく続けたものだ。

4日目の11日。朝4時になったらセミが一斉に泣き出し寝ていられない。不思議なもので必ず4時に泣き出すのも不思議。きっと日の出と関係があるのだろう。嫁も起きてきたので少し撮らせてもらい、朝食は嫁は涼しい室内で俺は外メシ。食べるのは朝食昼食とも毎日こんな感じ。 この日は外出はせず、1日中庭でダラダラ過ごしお終い。そのままテントで寝るはずだったのに、ネコが先客で寝袋で寝ている。退かすので可哀想なのでテント泊は諦めた。連続記録も1日でお終いという情けないことに。

5日目の12日はお盆の準備もあり親戚を巡ったりと慌ただしかったが、それでも庭で過ごすことは優先事項。 夕食時に途中から雨がポツリポツリと。予報では期間中は晴れる予報だったが暑いと地域的に雲が沸くことは良くあること。室内に戻り食べ終わった頃に雨が止んだのでテントの前で読書。でも、またしても降ってきたのでプールで汗を流してからテントに籠もることに。 テント内だと雨の打ち付ける音もうるさいが、それも情緒があって良いもんだ。

6日目の13日は昨晩に撤収したタープを設置したりイス、テーブルをセットし直して、またプールの空気がゆるくなったいたので空気入りをしてから朝プール。寝袋だと寝汗が多いのでスッキリさせてから、また1人の外朝食。 午前中にお墓参りを終わらせてからは一日中日光浴をしたりまたしても庭でダラダラ。暑さが落ち着いた夕方に飲むビールもまた格別なもの。お陰で黒さは増した感じがする。

7日目の14日はお盆。朝食はいつもはパン食だがこの日は年に何度も食べない和食。おふかしに茄子の味噌汁。お煮染めに冷や奴。なんかヌーディストの雰囲気ではないが美味しかった。 遠出をしないことにしたお盆休みだが午前は気分転換に隣町に買い物で出かけ、午後は嫁が親戚に出かけてる間に恒例のカレー作り。

ここまで朝方は曇ってることが多く、10日以降海に行く機会に恵まれない。15日は予報では曇りだがなんとなく晴れそうな気がする。嫁も予感がしていたのか入浴時に剃っていた。前回はマイクロビキニを着せたかったが剃ってなかったので紐パンに落ち着いたが、ようやく晴れた8日目の15日。張り切って海に行くとカップルが先客にいる。お盆休みなのでそんな事もあるさ。俺は平凡なビキニ。嫁も紐パンビキニ。木陰では見られないように脱いでいたが、カップルは早々に撤収してくれたので、ヌーディストビーチに転換。夏にしては珍しく透明度があったので水中撮影してみたが、やはり秋以降の方が良いみたいで物足りなかった。 夕食だけは嫁も付き合ってくれる。今夜は冷酒とおつまみメニュー。裸になって外で食べる。ヌーディストにとってこんな幸せはないだろう。

休み最終日の16日も晴れている。2日続けて海に行くのも気が引けるし嫁もその気がないので久々に渓流に行ってみた。 水温は18度と嫁には低かったので滝壺で泳がなかったが、海の塩水と違い身体もスッキリする。今年はもう行く機会もないだろうが、滝壺で一緒に泳いでみたい。

9日間、毎日庭で過ごしていたがこんなに充実したヌードライフは初めてだった。はたして来年も出来るかは分からないができる限り努力していこう。