ヌーディスト外野家のヌードキャンプしようよ

2015.03.28(Sat)
up2015.03.30

           

今年最初の山荘行きは天候に恵まれそうなので気持ちも盛り上がってしまいます。
昨年は3月にお邪魔することが出来なかったので、山荘に残っている膨大な雪と遊ぶことができず心残りでしたがやっと解消されそうです。
今期の地元は降雪がほとんどなく、それに昨年の春からは週末しか自由時間がなくなったので、天候が良いとどうしても海中心になってしまい林道に入り込む機会がありませんでした。そして雪で遊べたのは1回だけと寂しい状態。どうしても山荘の雪に期待してしまいます。

今回は私一人ということで早めに出発し、途中のSAで朝食休憩を加えても11時には到着。嫁と一緒なら昼食時間を考慮してSAで食べるかコンビニで購入していくのですが、今回はお料理が得意なお姉さま*YUKI*さんが前日から宿泊しているということで、着いたら何か食べさせてくれるのを期待して山荘まで直行。

東北道はすっかり春の日差しで雪は全然見当たりません。それが山荘に近づくに連れて道路の脇にはたっぷりの残雪が。ますます期待してしまいます。
到着してからスノーシューに履き替えて重い荷物を無理やり担ぎ上げるようです。私の場合はカメラやPCを持っていくので普通よりはどうしても重くなってしまい、これが嫁と一緒なら分担できるのだが今回は無理。小高い丘の上にある山荘の玄関にたどり着く頃には息も上がり情けないもんです。

館内には*YUKI*さんが待っており、ドリームさんは裸でテラスの雪降ろしをしていました。
思ったよりも暖かく、ましてや下から歩いてきたので体も熱くなっておりすぐに裸になってから図々しく冷蔵庫にある缶ビールを勝手に開けホッと一息。この時にはもう昼食時間が近づいていたので*YUKI*さんは調理に取り掛かり、私はドリームさんと一緒にテラスの雪降ろしのお手伝いです。

お手製のタラコスパゲティをご馳走になってから午後は今回の目的の一つのカマクラ作りに取り掛かります。といっても本格的なのは無理で、本来なら丸く積み上げてから穴を掘るのでしょうが、そのような時間も体力もないので屋根から落ちて塊になっている雪を掘り下げていきます。少しでもカマクラらしくしたいのですが、三人がかりで結局は塹壕みたいになってしまいました。
日差しが強いので裸でいても寒くない。それどころか身体を動かしたので熱くなっており休憩に3人で飲むビールの美味しいこと。雪原で裸になってのビールですよ。普通なら考えられないでしょうが実際にできるんですよ。

そのあとは持ち込んだトイガンの出番です。本当のエアガンでは無理なこともスポンジ弾のトイガンはヌーディスト向き。大の大人が無邪気なもんです。もっと暖かくなったら水鉄砲を持ち込んで遊びますよ。*YUKI*さんは雪原での裸は初めてですが、脱げることが信じられないようでした。

日頃から運動不足の私はスコップ疲れと夕方からビールをちびりちびり飲んでいたのが効いたのか、夕食時に食が進まず定番の熱燗も一本だけで限界。
それでも様々な情報交換や大人の会話が楽しく、体力不足の自分が情けなくなってしまう。酔い冷ましにテラスに出てみればなんと寒くなく、恵まれた天候の時に来られて幸せでした。
一段落してから3人でお風呂に入ったが部屋に戻るとすぐに寝入ってしまった。2人はカラオケで盛り上がったようで、翌日うるさくなかったかと尋ねられたがぐっすり寝入っていたので全然気がつきませんでした。

翌日も信じられないような良い天候です。早めに起きてスノーシューで散策したかったのですが、昨日の作業のために身体がだるくて無理。結局起きたのが8時近くでした。
朝食準備も全部ドリームさんと*YUKI*さんに甘えて私は行動開始です。朝から強い日差しを浴びながら散策したり撮影したりと贅沢な時間です。

そんなこんなで撮影した画像の処理や撤収準備をしていると11時近くになってしまい、残念ながらの帰宅時間。気がつくと3人で着衣の写真を撮ってないことに気がついた。毎回のことですが最後の最後まで裸でいるので撮るチャンスがないんですね。知り合いにどこに行ってきたかを尋ねられても写真も見せられない変な旅です。