ヌーディスト外野家のヌードキャンプしようよ

2009.08.15(Sat)
up2009.08.17

           


今年初めての夫婦キャンプは晴天に恵まれた。近年は6月までは快調に晴れてくれるのだが梅雨入りしてから7月下旬の梅雨明けを過ぎても曇って涼しい夏になることが多く、安定するのはお盆を過ぎた8月下旬からになってしまう。今年も涼しいあげくに梅雨明け宣言がなかった天候不順な夏だ。そのせいで何度かチャンスがあったのだが中止することが多く、やっと晴れてくれたという感じだ。

いつもの事だが自宅を早めに出たいのだが結局遅くなってしまう。キャンプ場所まで25分なので慌てなくても大丈夫と思っているせいか、準備や買い出しをしているとついつい遅くなってしまい、理想は11時前に着いてからタープ等をセットして渓流で水浴びしてから昼食になればよいのだが、今回の到着は12時過ぎになってしまった。
さっそくタープの準備に取りかかる。アブの歓迎も少ないが一匹でもいるとうるさいので服を着たままの準備だ。嫁も慣れたもので組み立てを手伝ってくれるので私も楽だが、それでも晴天のなか汗が噴き出してくるので、準備を終えてからすぐに渓流で水浴びするために服を脱いでから缶ビールを開けてひとくち飲んだ。一息ついたところで渓流へ下がる。嫁は購入したてのマイクロビキニだ。

意外だったのは渓流にもアブがいたことだった。いつもはほとんどいないので安心しているので、今回も大丈夫だと思い油断していたのでさっそく何カ所か刺されてしまった。刺されても半日で腫れが消えてしまう体質なので気にしないことにしているが身体の周りを飛び回るのでうるさくて仕方がない。身体の熱が下がるとアブも近寄らないので汗を落としてから昼食だ。タープはフルスクリーンなのだがいい加減に設置していたので天井にアブやハエが何匹も張り付いている。先に昼食を食べてから追い払うことにして準備に入る・・・といっても今日は冷蔵庫に入っていたそうめんとおにぎりなのですぐに準備完了。冷たいビールがのどに染みる。

食後は渓流で水遊びや嫁にとっては2枚目のマイクロビキニの撮影会だ。今回は2枚購入して1枚は昨日海で使用したが、日頃はお尻に食い込む感触が嫌いでTバックに関心のない嫁だが、水着に関しては思ったよりも抵抗はないようで安心した。
撮影しようとしても嫁の場合はポーズをつけることが苦手なので立っていても絵にならない。そこで動いてもらったほうが意識せずに自然な感じに撮れるのでそちらを重視している。mixiの私のマイミクさんにはビキニマニアのご夫婦が多いが、年齢的には概ね10才は年上なので皆さんとは比較することもできないが思ったよりも絵になっている感じだ。嫁の場合のビキニは脱いでいられない場合のための目隠し水着なので本当は必要のないことが理想なのだが、人に見られるかもしれない環境の時に着ているだけで安心なのだ。Tバックは昔のブームの頃とちがい現在は一般の海水浴場でも好奇心の的になるのだろうが、もし人に見られても普通は海に浸っているか座っている時がほとんどだろうからトップしか見られないので普通のビキニとしか見られないだろう。それにマニアではないのでブランドにはこだわらず今回もヤフオクで手に入れた安価なものだ。
渓流の水温は私は泳げるが嫁にとっては思ったよりも冷たかったようで足だけでも冷たがっているので撮り終わってから早々に戻ることにした。

セミは鳴いているが真夏のギラギラした太陽とは感じられない。返って安心して日光浴が出来るというもので、ビールを飲みながら読書三昧。嫁はお決まりの車内でのお昼寝タイムでお互い午後のゆったりした時間をまったりと過ごす。時折身体が熱くなったら渓流で冷やしながら日が暮れるのを待つだけだ。
山に挟まれたこのキャンプ地は日が暮れるのも早く、3時を過ぎると渓流にも日差しが当たらなくなってしまう。昼寝で寝ぼけ顔の嫁を誘って再度渓流で最後の撮影。あとは夕食の準備に取りかかることにした。

私たちの夕食の定番といえば最近はパック寿司や焼き鳥など最初の頃とちがい手抜きになっているが、今回は目先を変えてキャンプの定番バーベキューをしてみた。なぜバーベキューから遠ざかっていたかというと、昔は炭の火起こしが面倒でそれに後の始末が山の中なので不安だったのでメニューには入れてなかった。今では簡単に着火できる燃料もあるので試してみたのだが、マッチ1本で着火できるというのは誇大広告のようで焼けるまで安定するのに時間がかかった。次回はガスバーナーを用意しておいたほうが良さそうだ。
せっかく網焼きにするので用意した材料はホタテとエビ、それにメインはステーキだ。輸入の安い牛肉だが焼き加減が良かったのか美味しくて、嫁と次回もこのメニューにすることで合意。冷たくなったピザもアルミホイルに包んで温め直せばけっこう美味しくなるものだ。今回はワインを持ってこなかったことが唯一の反省点だった。

食べ終わった6時過ぎでもまだ周辺はほのかに明るいので今回はランタンを灯さなくても大丈夫なようだ。後かたづけをしてしまいハイエースを車中泊状態に準備してから真っ暗になるまでタープ内で過ごす。この夕暮れから闇夜になる時間帯にボケ〜っとするのは好きで、夕方の風が裸の身に心地良く、日中のほてった身体を冷やしてくれる。ハイエースのドアには防虫ネットを張ってあるので入り込んでくる蚊も蛾も少ないが、それでも朝目覚めると何カ所か食われているものだ。自然の真っただ中にいるのでそれも仕方がないことだろう。
渓流で身体を洗い流してから車内でDVDを見終わった10時過ぎに睡眠。しかし車内には熱がこもっていて寝付かれない。タープの中にキャンピングベッドをセットして寝た方がよかっかもしれない。嫁も寝苦しかったのか何度ももぞもぞしていたが、それでもけっこう熟睡するものでぐっすり眠って早めに目覚める理想的な睡眠だ。

さて朝食だが、今回はホットサンドだ。これならシングルバーナーで手軽にできて目覚めたばかりの冷えた身体にはコーヒーの温かさとは別な意味でありがたい温かさだ。
今年になって夫婦でキャンプをするチャンスが少ないのは悪天候だけでなく家の事情もある。携帯の通じない渓流では不安もあるので食べ終わってからすぐに撤収することにした。もう少しでここにも日差しが差してくるので夜露で濡れたタープも乾くのだが、せっかくの快晴なので一旦帰宅してから海に行くことにして、ここでは名残惜しくはない。でも帰ったらすぐにタープを広げて乾かしてしまわないと。

今回の日記は日中に遊び回っているので仕事は後回しになってしまい、昨夜も寝たのは夜中の3時。キャンプを忘れないうちに日記を仕上げたいのでボ〜ッとした頭で書いているのでなかなか文章がまとまらない。文才があればそれなりに仕上がるのだろうが私の場合は文才がないうえにそのような状態で思い出しているので単に流れを追っただけになってしまったがご容赦願いたい。