ヌーディスト外野家のヌードキャンプしようよ

2006.08.26(Sat)
up2007.08.26
  

私は海キャンプをしたかったのだが、奥さんは今年はまだ海で泳いでいないので絶対海に行きたいと言う。でもテントを担いでのトレッキングキャンプは経験がないので不安ということなので昼は海に行き、夕方にはいつもの渓流に移動することで妥協する。

今日は親子連れが一組だったので離れた所に陣取り、私は裸でいたが奥さんは抵抗があるようで水着着用。年齢も40代半ばなのだが、脱ぎやすさを考えて未だにビキニを愛用しているので、人から見えないところではしっかり太陽を受け止めていました。おかげで写真もバッチリ。今年の夏は週末に晴天になるのは数えるほどしかなく、首都圏や西日本は猛暑のようだが、こちらの海水浴場はお盆前の書き入れ時の週末に天候が悪かったので最低客数だったみたいでかわいそう。暖かくてゆったりした海に浮いて空を眺めると真っ青な秋の空、でも日射しは夏の強さ。浜の砂も裸足でゆっくり歩くと暑くて耐えきれず駆け足で海に飛び込む。前に紹介した「ウォーターフロート」を持ち込み浅瀬で浮かべてみると波に揺られて快適。自然に浜に打ち上げられてしまった。持って移動すると目隠しにもなって一石二鳥。これなら来年も遊べそうだ。

午後4時頃には渓流に移動したのだが太陽はとっくに山陰に沈んでいた。日射しがあるうちに来て渓流で遊びたかったのだが、これならもっと海に居てもよかったと後悔する。さっそく渓流で身体や用具を洗いさっぱりしてからビールを飲み飲み読書やぼんやり過ごす。アブもいなくなり快適だ。山々の清浄な空気に包まれながら身体がリフレッシュしていくのが分かる。
早めの夕食も恒例のパック寿司で簡単に済ます。夫婦ともに食欲が落ちてきているので冷酒を飲みながら冷や奴や焼き鳥を食べていると満腹感があり、寿司2人前でも余ってしまう。経済的といえば経済的だが食べれなくなるのは寂しい。
この場所は朝になっても日射しが差してくるのが遅く、日陰では秋の虫が鳴いていると思えば日が差しはじめた山々からはセミの合唱が響き渡る。涼しいので奥さんは渓流で遊ばずに読書をしていたが飽きたのか帰ることにする。テント・タープもないので撤収も10分ほどで完了し、昨年からすると随分楽になったもんだ。

一旦帰宅したのだが平地は暑くてもう一度海に行くことで意見の一致。ほか弁カレーを携えて昨日と同じ海に直行するが、着いたのは12時過ぎだったので、さっそく腹ごしらえ。海ってなぜかカレーが似合いますね。

今日も親子連れが二組いたが、遠くの一組は無視して近くの親子連れに挨拶したら2〜3年前に出会った親子だった。前回と同じように裸を快く了解していただき、シュノーケリングで遊びまくるが、さすがに連日だと飽きるのも早く、3時過ぎには帰ることに。今日は写真を撮っていないので一緒に写真を撮ろうとしても人目を気にして嫌がる。そのうちにさっさと着替えをしてしまったので諦めて私も帰り準備。帰りの車内でだれもいなかったら裸で泳ぎたかったですって。それならばもう少し粘っていたのだが。前は私が屋外で脱いだだけで文句を言っていたのだがここ2〜3年で随分考え方が変わったようだ。今後は趣味というよりも生活の一部と捉えていって欲しいのだが。