ヌーディスト外野家のヌードキャンプしようよ

2005.06.25(Sat)
up2005.06.27
  

約50日ぶりのキャンプは晴天に恵まれそうだ。近くのスーパーで食料を買い出しして林道へ。

到着すると、本格的な夏になっていないためか小さいハエは少々うるさいがアブはまだいないので刺される心配がなく一安心。ピーク時には数カ所以上刺されるのが常なので虫除けのスクリーンタープは必物です。車内が暑くて服に汗がまとわりついて不快なのですぐに脱いでからビールを一口。今までの汗がスーッと引いていくのが分かる。滝壺でいったん身体を浸して汗を落としてからいつもならタープの設置に入るのだが今は雑草で賑やかな状態。最近は車に草刈り鎌を積んでいるので簡単に刈ってからタープの設置をすると、やはり夏です。汗が身体を伝ってしたたり落ちてきました。汗が身体の表面からスゥ〜と消え去る感触は脱いでいるときの特権ですね。タープの設置も終わり12時近くなったので昼食にしようか。その前にもう一度滝壺で汗を洗い流しながら一泳ぎ。日差しは当たっていないが一度入ってしまえば冷たく感じない。私が初めて来たときよりも周りの樹木も育っているので日の当たる時間も短くなったようだ。

昼食はいつもの手抜き袋ラーメン。そろそろ煮えたころに雲行きが怪しくなってきた。気にせず食べ始めるとポツリ。またポツリ。いつもタイミングが悪いな。だんだん雨粒が激しくなってきたのでしかたなくタープの下に移動する。食べ終わっても降り続いている。こんな日もあるさと割り切ってお茶を飲みながらのんびり読書。一時間も降っただろうか、太陽がさしてきた。サンオイルを塗りキャンピングベッドで日光浴をしていると汗がしたたり落ち始めた。この感触を楽しみにして来ているようなもんだ。

夏至を過ぎたばかりなので夕方になっても明るい。時計を外して太陽の位置で時間の感覚をはかっているので気がつくととっくに5時を過ぎていた。またも滝壺で汗を落としてから、ビールを飲みつつ夕食の支度をするが今日はスーパーのパック弁当。手抜きもここまでくるとキャンプといえないかもしれない。キャンプといっても裸で過ごすのがメインの目的なので1人の場合はだんだん手抜きになっているんですね。

今回はどこで寝ようか。前回は車内だったが夜中に雨が降るかもしれないし安全で落ち着くので今回も車内で寝よう。つくづくワゴンに乗っていて良かったと思う。明日は早朝に撤収する予定なので夜のうちにランタンの明かりをたよりにタープを片づけてしまう。設置も簡単ならば仕舞うのも簡単で楽になったもんだ。

車内で日記の入力をしようとコンピューターの電源をいれると周波数が一致するのかラジオの雑音が激しくなってしまった。山の谷間なのでFMは電波状態が悪くAMがやっと聞き取れる状況。雑音のAMラジオを聞いていると高校生時代に布団の中で聞いていた頃を思い出して懐かしくなってしまう。キャンプ時にはラジオを点けながら寝るのが好きなんです。
そのうちに喉が渇いてきた。夕食のみそカツ弁当のせいか。紅茶を入れてからコンピューターの電源を切りラジオの状況が良くなってから寝ながら読書の時間に入るが、暑苦しくてなかなか眠りにはいれない。窓を開けると虫が入ってくるので我慢して寝たが網戸を作らなければならないかな。防犯上カーテンを引いて寝るので意味がないし、さてどうしたもんか。寝ていると表で車にぶつかる音がするので虫がぶつかっているかと思いきやまたしても小雨だった。

真夜中に尿意で目覚めると今度は満天の星空。これで明日は良い天気かなと思ったが、早朝は空一面雲で覆われていた。目まぐるしい天候だったが気温は高いので気にはならない。
一人の時の日曜日は早く帰って奥さんと一緒に朝食を食べるのを常としているので帰るとします。一緒に来ればもう一日のんびり過ごせるのだが仕事の関係でしかたないですね。