ヌーディスト外野家のヌードキャンプしようよ
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キャンピングカーのページ

ヌードキャンプ御用達車

ヌードキャンプは今の日本においてはどこでも出来るものではありません。自然豊かな場所で裸になりたいのですが、設備の整ったオートキャンプ場では絶対無理ですし、コテージでは室内では大丈夫でも屋外は人に見られる可能性もあり危険ですし、お金もかかります。そこでどうしても人の来ない山奥とか海に場所を求めてしまいます。でもテントですと一般的には不安がいっぱい。なにしろ周りは森林に囲まれていつ野生動物が現れるか分かりませんし、慣れている私なら大丈夫ですが嫁にはとっては不安だらけで付き合ってもらえません。そこで車内で眠ることにすれば不安も薄れます。私の場合はその為だけに購入した訳ではありませんが2台を使い分けてヌードキャンプを楽しんでいます。

トヨタ ハイエース


以前はデリカで林道でも海でも車体を小枝で擦られるのも気にせずドンドン奥まで行ってました。しかしあまりにも見苦しくなったので買え変えを決断して、同じようなワゴンを物色中にフッと目にしたのはキャンピングカー。と言うのは昔から興味があり展示会や販売店に行っては金額の高さに諦めていた夢のような存在でした。ところがそれなりの年を過ぎた中古車なら軽の新車並の金額で購入できることが分かり、即決に近い形で発注してしまいました。通販だったので実車は見ることはできませんでしたが、以前に展示会で乗ったこともあり当時のパンフレットも持っていて安心できる車種だったせいもありました。

車種はワンボックスのルーフをFRPに交換したバンコンといわれるタイプで、キャンピングカーとして見るとキャブコンといわれる本格的な車種とちがい広さや設備は物足りませんが、所詮ワゴンの代わりとしての購入でしたのでキャンピングカーとしての機能はあまり期待していなかったこともあり私としては長年の夢にたどり着いただけで満足な車両でした。実際に役立っているのはベッドは当然のことですが、シンクとサブバッテリー、FFヒーターだけで、3WAY冷蔵庫は駐車場が自宅から離れているので外部電源を引っ張って前夜から冷やすことができないので使い物にならず、さらに一泊が大半なのでクーラーボックスのほうが使いやすく、できればそっくり外してしまい、ここに持ち運びのできる3WAY冷蔵庫やクーラーボックス置き場にしたいぐらいでしたが面倒なので、結局はガスボンベをはずして酒とミネラルウォーター入れになっています。コンロはもとよりカセットコンロ仕様だったので最初から付いておらず、手持ちのシングルコンロを使用しています。本格的なキャンプ料理の場合は車外でツーバーナーを使いますし、車内ではお湯を沸かしたり、おでんを暖めるぐらいなのでこれで充分でした。

道の駅や高速のSA・PAでも窓ガラスに銀マットで断熱目隠しをし、さらにカーテンをすれば裸になっても見られることもないですし、最近は日帰り温泉を併設した道の駅も増えているので、着いたらすぐにベッドをセットし、スエット一枚だけに着替えてから温泉で入浴。さっぱりしたところで帰ってからすぐに裸になって飲んだり食べたりすることができて快適です。あとはポータブルDVDを見るなりテレビを見るなりしているうちに眠くなってきます。寒ければFFヒーターであたたまることもできますし、トイレは車内に置いてあるポータブルトイレを使用していますのでいちいち着てから車外に出ることもありません。本当にヌーディスト御用達のような車で気に入っています。
このページも冬の風雨で寒そうな表を横目に、車内でFFヒーターのお陰でヌクヌクしながら裸になって作ってきました。

欠点は車高が高くて目立つことです。なにしろ田舎なのでどこそれの誰々とすぐに分かってしまいますが、反面車内で過ごすには快適です。最近のハイエース200系のキャンピングカーはルーフを交換しない車種が大半ですが、実際に車内で立って歩けることは気持ちにゆとりを与えてくれる最大の長所です。
困ったことはデリカのように林道の奥に行けなくなったので裸になれるスポットを何カ所か諦めなくてはいけなくなったことでしたが、それが次のジムニーに繋がってきます。


スズキ ジムニー

デリカやハイエースと乗り着いてきましたが、時々嫁の車を運転すると小さいながらキビキビ動いたり駐車が楽に思えていました。それにハイエースになってからは目立つし、毎日乗っていると走行距離も気になってくるし、スポットも減ったしと、オフロードを走れる4WDを心の底では考えたいましたが、ジムニーやパジェロミニは中古車でも人気があり高いので手が出ませんでした。それがある日、中古車屋さんの店頭にジムニーが展示してあり破格の金額が表示してありました。さっそくUターンして寄ってみましたが車体の一部には穴があるような超古いポンコツ寸前のジムニーでした。でも私が乱暴に乗り回すには金額面からも手頃な状態でしたし、昨日から展示していたのに問い合わせがあるとのことでしたので、さっそく仮予約。ほとんど即決で購入してしまいました。

ジムニーですと狭い林道もスイスイと行くことが出来て、新たなスポット探しにも活用しつつ、最大の長所はデリカの時には途中に置いてから歩いていた海にも直接乗り入れることができるようになりました。
ネットでジムニー・キャンプと検索してみるとキャンプ仕様に改造している人たちがいることが分かり、感化されやすい私はさっそく改造に取りかかりました。
大きな変更点は使い物にならないセカンドシートを取り外してコンパネで平らにしてスペースを確保しつつ床下は収納庫として活用。これは以前デリカでサードシートを外してフラットにしていた時のコンパネと同寸でしたのでそのまま流用することができて楽でした。次に助手席を倒した上にコンパネを置くことによって後ろとつなげベッドになります。日頃は一人しか乗らないですし、嫁と海に行くときにはすぐに外すこともできるので支障もありません。このベッドのおかげで海キャンプでのテント泊をいやがっていた嫁も車内なら安全と思ってか付き合ってもらえるようになりました。

車内にはキャンプ用品を満載しているので多少は重くなっているのですが、水や食料も積んであるので、いつどこで災害にあっても3日間は不自由なく過ごすことができます。裸で過ごすための備品も大丈夫で、冬に裸で遊んで寒くなってもポータブル電源と電気毛布が身体を暖めてくれます。ヌーディスト御用達のジムニーは今の私にとって手放されない車になりました。

2011年2月追加
車検を受けられそうもないぐらいな状態なので廃車にしましたが、その後同じタイプのジムニーを購入しました。


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Let's camp nakedly